「ゴムマニアの女 第06章」 

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「ゴムマニアの女 第05章」 

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「ゴムマニアの女 第04章」 

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「ゴムマニアの女 第03章」 

カテゴリ: ゴムマニアの女

「ゴムマニアの女」  作者:伍夢京叶

 第03章 <彼女の性癖>

 春樹は、ゴム手袋をはめた両手で、佳織の顔をおさえ、夢中でキスをした。舌をねっとりと絡みつかせ、ゴムの異様な匂いと、裸でスイミングキャップを被った佳織の姿に、とても興奮していた。Dカップはあるであろう90cm強ある佳織の乳房をゴム手袋をはめた手で、胸を鷲づかみに揉むと佳織の乳首が、ピンと発ち上がってきた。

 『乳首を舐めて、 早くぅ。』

 佳織は甘い喘ぎ声で春樹を快楽の道へと誘い込んでくる。乳房を揉みながら、懸命に乳首に吸いつき、発った乳首の感触を確かめるように舐めまわし、両乳房をゴム手越しに揉みつくした。ゴム手でそっと佳織の秘部を軽く触れると、もう秘部はグショグショに濡れていた。

 『そのゴム手で、私の一番感じる部分ををかき混ぜて・・・優しく・・ね。』

 言われるがままにゴム手で佳織の秘部にそっと手をあてた。

 素手で触るよりも、ゴム手のほうが感触がわかりづりらい。少し力が入る・・・それに反応するかのように佳織の息遣いが荒れ始めた。
 
 『あぁぁぁ、いいぃ、いいわぁ、そこ、 そこよ。』

 中指にそっと人差し指を加えた瞬間、ヌルっと2本指が佳織の秘部に吸い込まれた。春樹は佳織に感じて欲しい一心で、ヴァギナの中心から奥の上側を擦るように前後に2本指を動かした。

 『はぁはぁ、すごい、すごいわぁぁ。』

 佳織の秘部はとても濡れていて、ゴム手の効果もあり、ヌメヌメと良くすべる。このままかき混ぜるのもよいが、まだ早い。

 春樹は焦らせるように佳織の股間に顔をうずめて、佳織の秘部を観察することにした。ゴム手でそっと秘部を開いて皮をめくり、ピンク色のクリトリスをゴム手で豆を擦るように優しく、時に激しく撫でた。

 『あぁぁ、いいわぁ。』

 クリトリスも感じることを確認し、ピンク色のクリトリスに吸い付き、舌で転がしては強く吸って佳織を焦らさせた。

 『あぁぁん、ダメぇ、早く早く かき混ぜてぇぇ。お願いぃぃ。』

 佳織はヴァギナをかき混ぜて欲しくて仕方ない。しかし、春樹はゴムのスイミングキャップを被りゴーグルを付けたこの妙な格好で、クンニをしている瞬間が、なんとも言えない感覚、水の中にいるような、佳織だけを考えて、無我夢中で尽くしているこの行為に、今まで経験のない興奮を覚えた。春樹の一物からは透明なユダれが垂れ流れ、爆発しそうであった。

 佳織の息遣いが更に荒くなりあえぎ声が大きくなる。佳織の秘部に再び中指をそっと入れてみた。愛液で溢れた秘部はヌルっとしていて、すぐに春樹の中指は秘部の奥へと吸い込まれた。ゴム手の効果もあるのだろうか。ゴム手の指は愛液ですべり、なんの抵抗もなく佳織の秘部に飲み込まれていく。グショグショとなっている佳織の秘部を春樹は丁寧 にマッサージするように、かき混ぜた。指一本では、まだ佳織の秘部には余裕がある。 春樹は、中指を一旦抜き、人差し指と中指をVサインのように合わせて、Gスポットを2本の指でこするように、指を激しく前後に動かした。

 『あぁぁ、そこ、そこよ、もっと、もっと激しくお願い。』

 佳織の瞳はとても厭らしい、プールで出会った時と別人のようであったが、そのギャップが春樹をこの上ないほどに興奮させた。

 『もっと、もっとよ、もっと激しくっ。』

 佳織の大切な秘部を傷つけるわけにはいかない、そんな気持ちが春樹の指使いを躊躇させる。でもこのゴム手なら、爪で大切な秘部を傷つけなくて済むかもしれない。考えながら指を止めてしまったその瞬間に、突然、強い口調で佳織が言葉を発した。

 『ゴム手でもっと激しく私のアソコをかき混ぜなさいっ。』

 とてもビックリしたが佳織の気丈な態度とその命令にもともとMの素質があったのか、素直に反応してしまった。

 「はい、かおりさま。」

 二人の間に、SとMの関係が成立した瞬間でもあった。

 ~ To Be Continue ~



「ゴムマニアの女 第02章」 

カテゴリ: ゴムマニアの女

「ゴムマニアの女」  作者:伍夢京叶

 第02章 <告白>

 二人は、春樹の車に乗り換えて、ホテルへ向かった。彼女は、緊張している様子もなく、バタフライは難しいことやクロールの早い泳ぎ方などをとても明るく話をしてくれた。そんな彼女とは裏腹に、春樹は自分の衝動を抑えるのに精一杯だった。春樹は目的のホテルへ到着すると、下半身を抑えながら紳士に振る舞い、彼女をエスコートした。

 『意外と近いのね。私、水着を洗いたいから、春樹さんも持って行きましょう。』

 彼女は水着を本当に大切にするスイマーなんだなと春樹は関心していた。

 ホテルの部屋はとても綺麗だった。広くて少し趣味の悪いダブルベットが真ん中に大きく設置してあり、大画面の液晶テレビはベットから寝ていても見える位置にある。バスルームはガラス張りで、シャワーを浴びている姿はすべて見えてしまう洋風作りだった。

 『私たち、水着で知り合ったんだから、裸になるのは楽ね。』

 明るく振舞う彼女に、春樹はたまらず、無言で抱きしめ、そっとキスをした。彼女はキスを受け止め、少しずつお互いの舌を絡めあいお互いを確かめ合うかのように、舌を交差させ、唾液を交換しあった。それはとても長い時間、5分ほどキスでお互いの気持ちを確かめ合っただろうか。

 『はぁはぁ、春樹さん、強引ね。』

 「ご、ごめん。気持ちが抑えられなくて。」

 二人はあまりの興奮に気持ちを抑えることができなくなっていた。この部屋の異様なエロスの雰囲気が影響しているのだろうか。シャワールームは、ガラス張りで全裸がまる見えになってしまう。初対面でありながらもお互いの恥ずかしさを隠し、二人でシャワーを浴びることにした。 春樹が先に裸になると彼女から

 『素敵な体ね。私、痩せてる人が好きなの。』

 ほんの少し彼女の瞳がとろんとしてきたような気がした。

 「佳織さんの体も好き。スタイルも魅力的だよ。早く脱いで。」

 春樹は待ちきれず彼女の下着はひとつひとつ脱がせた。二人は、キスをしながらお互いの体を確認するかのように、全身を優しく撫であった。お互いの性器をボディソープで綺麗に洗い流すと、彼女は二人の水着とゴーグル、そしてスイミングキャップを丁寧に水洗いしてくれた。

 『先にあがってて。私、あとから出るから。』

 彼女の女性らしさを感じ、待っていてというアイコンタクトも心に通じた。 白いバスローブを羽織り、髪の毛は銀色の髪留めで巻き上げ、ゴーグルとゴムのスイミングキャップを手に持ちながら、彼女はベットへそっと入ってきてくれた。春樹は

 「ゴーグルとキャップは乾かす場所がなかった?」

 と問いかけたが、彼女は少し間をおいて、そっと耳元で囁いた。

 『ベットの中でも泳ぐんでしょう?必要よね。』

 そう春樹に告げると、彼女の口調が変わった。

 『この青いゴムのスイミングキャップ、被って。』

 春樹は、突然のことだったが

 「はい。」

 と素直に返事をした。とても恥ずかしくなって苦笑いしたが、彼女はじっと春樹を見つめ、被ったスイミングキャップを確認し、耳まできちんと入れるようにとスイミングキャップを被せてくれた。

 『私も被るわ。』

 彼女は長い髪とストレートの前髪をきちんとキャップの中にしまい込み、耳まで綺麗に包み込みようにいれて白いゴムのスイミングキャップを被って魅せた。

 『どう?変?ゴーグルもつけるわよ、一緒に。』

 春樹は言われるがままにゴーグルを付けた。ここはプールサイド?春樹はとても変な気持ちになったが、目の前にいるのはあの美しいスイマーの佳織だ。魅了されていた。二人は、ゴムのスイミングキャップを被った顔を触れ合い、見つめあったその瞬間、引き合うようにキスをした。

 「私、ゴムのスイミングキャップが好きなの。 あなたのスイミングキャップは ゴムだったから、きっと気があうと思ったの、どう?」

 春樹は塩素で髪がパサつくので、ゴムのスイミングキャップを選んでいたが、そんなことは考えたこともなかった。しかし、純粋に彼女に必要とされ、今は好かれたかった。

 「僕も好きだよ。 ゴム、ゴムが好きなんだ。」

 『そう、やっぱり。嬉しいわぁ、じゃあこれもつけて、いい?』

 佳織は、ゴムのロンググローブを春樹に差し出した。

 『春樹さん、これを付けて。』

 春樹は言われるがままに、肘まである黒のロンググローブをはめてみせた。

 『素敵、さあ二人で夢のような時間を過ごしましょう。』

 彼女の衝撃的な告白であった。

 ~ To Be Continue ~


「ゴムマニアの女 第01章」 

カテゴリ: ゴムマニアの女

ゴムマニアの女」  作者:伍夢京叶

 第01章 <出会い>

 仕事が終わり、日頃の運動不足を解消するため、春樹はスポーツジムへ向かった。30歳にもなると、痩せていた春樹の体も、筋肉が落ちて脂肪へと変わる。春樹は、自分の体型を維持するべく、ジムに通うことを決心した。運動は苦手ではないが、ジムのマシンは機械的で好きになれなかった。そこで水の中で体を鍛えることにした。水泳も決して上手とは言えないが、水の中で得られる開放感や女性の水着姿を目の保養とすれば、少しは長続きするだろうと思い込んでいた。インドア派の春樹にとって、ジムに通うことは長く続かないだろうと思っていた。しかし、3ヶ月を過ぎても春樹は通い続けた。当初の目的から、ジムへ通う動機は変わっていたのだ。

 週末、春樹はいつものようにジムへ通う。青色のスイミングキャップに度付きのゴーグルを装着し、水中ウォーキングをはじめた。そして、いつものように隣のレーンで泳ぐスイマー達を眺めていた。春樹の視線は今日もある女性に釘付けだった。背は170cmほどあるだろうか。彼女は白色のスイミングキャップがとてもよく似合っていた。彼女のスイミングキャップは他の女性と違い、シリコンかゴム製のキャップで水を浴びると、キラキラと輝いていた。また、被り方も他の女性スイマーと違い、前髪をしっかりとキャップにしまい、耳まですっぽり筒みこんでいた。まるで競泳選手のようなスタイルと泳ぎだった。ゴーグルは黒で、彼女の瞳はうっすら見える程度だったが、顔立ちから綺麗な女性だと春樹は気付いていた。

 入水後、50分は経過しただろうか。10分間の休憩時間がやってきた。春樹はいつものように体を温めるべくサウナルームへ向かった。白色のスイミングキャップを被った彼女が先にサウナルームへ入っていった。春樹は、さりげなく彼女の隣へ座った。サウナルームは、プールの消毒素の匂いで充満するが、彼女の隣に座ると、鼻をつく匂いは、ゴムの匂いだった。それはテカテカ光る彼女の白色のスイミングキャップの匂いであることがすぐにわかった。数分ほど経過しただろうか。自然と視線があったその瞬間

『素敵なスイミングキャップですね。』

 なんと彼女のほうから春樹は声をかけられた。春樹は、とっさに紳士を装い

「有難うございます。でもあなたのスイミングキャップのほうが僕よりもっと似合っていて、それに泳ぎも上手で素敵ですよ。」

 精一杯の言葉で繋げた。それからは何気ない日常会話は弾み、彼女が小さい頃からスイミングに通っていたことなど、軽い会話ができた。そして、週末も重なり水から上がったら、今日は二人で食事に行く約束をすることができた。

 彼女の髪はスイミングキャップでわからなかったが、ロングのストレートだった。少し茶色に染めてはいるが、品があり、肌は透き通るような白さで、お嬢様といった印象だった。二人は初対面であったが、洋風カフェの和やかな雰囲気に包まれ、お互いの仕事のことや、趣味のことなど、会話が弾んだ。彼女の仕事は看護師で、春樹の近くの病院に勤めていることや、勤務先の通勤は、マンションから自転車で通っていることなど僕を心から信用し、受け入れてくれるかのように、話をしてくれた。仕事柄、インドア派でプログラマーである春樹にとって彼女は、白衣の天使のように感じた。自己紹介するなかで、彼女は僕に佳織という名であることを教えてくれた。

 食後のデザートを食べていると彼女と数秒ほど見つめあうなかで、春樹は意を決して本心を口にした。

 「佳織さんと一緒にベットで泳ぎたい。」

 彼女は笑みを浮かべながら春樹に返した。
 
 『そう。いいわ。水泳だけじゃなくてそっちも私が教えてあげる。』

 春樹の誘いをまるで予想していたかのような反応に戸惑いを感じたがそれよりも春樹を受け入れてくれたことが何よりも嬉しかった。春樹は、胸の鼓動が高鳴っていたが、冷静さを装っているのが精一杯だった。

 ~ To Be Continue ~


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